原稿の書き方

編集者、経営者、NHKのコメンテーター、国会議員や芸能人の執筆代行など、本作りに関わるいろいろな仕事をしてきました。誰もが情報の発信者になれる時代を迎え、伝わる文章を書くコツを教えます。なーに、簡単ですよ。小学生だって文章を書いています。ちょっとしたヒントで、駄文も名文に代わります。

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簡単で合理的な、プロの執筆法

2017.10.29 04:03

たったこれだけで、原稿はできる目次を作る、章・節・項と細分化していく、項目ごとにコンテンツを箇条書きで並べる。あとは箇条書きしたコンテンツをつなぎ合わせれば完成だ。たったこれだけの話なのに、川端康成や三島由紀夫や井上ひさしなどが「文章の書き方」などという本を出している。ネタさえあ...

原稿なんて、箇条書きで充分だ

2017.10.27 23:00

体裁ばかり気にするのが素人著者ムリして文章の体裁を整える必要はない。誰もあなたに名文など求めていない。読者が求めるのは、豊富なあなたの知恵と経験と感動。努力の99%はコンテンツに傾倒すべきだ。だからこそ、最初は箇条書き。箇条書きで200項目が一つの目安になる。コンテンツ命の取材と...

執筆はキーワードメモから始まる

2017.10.27 00:00

著名作家だって、キーワードメモから始める執筆メモと置き換えてもいい。要はネタ帳だ。歩いているとき、夢うつつのとき、ひらめく言葉がある。必死で覚えていたたのに、ドアを開けた瞬間に忘れてしまう。読み返してみると、くだらん語彙の連続もある。食材なしに、料理は作れない忘れてしまっても、ム...

1日400字で年2冊の本が出せる

2017.10.25 23:00

1冊の本の文章量って意外と少ない普通の本の場合、1ページで600字程度しか入らない。一方で原稿用紙1枚分、たった400字でも1年365日で146,000字になる。見出しや目次などを計算すれば、これで優に2冊分の原稿の分量になる。本の原稿なんて、毎日書けばいいんです小学校の校庭にあ...

「私は」と書くと読者は遠ざかる

2017.10.25 11:04

読まれる文章と、読まれなくなる文章本作りを通じて感じたことだが、「私は」が多く出てくる本は読まれない。だから著者に「私は」を「あなたは」に置き換えて書き直してくださいと依頼する。たとえば、「私には嬉しい誤算だった」を「あなたがその場に居たら、余りの意外性に大喜びしてくれただろう」...

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